ROGUEを打ってみた

先日テーラーメイドのドライバー、ステルス(HD)をご紹介しましたが、今度はキャロウェイです。正式にはROGUE ST MAXシリーズです。はい、昨日の月例の後、量販店に寄って打ってみました。ステルスシリーズに”ステルス”、”ステルスHD”、”ステルスPLUS”とあるように、ローグにも、”ローグST MAX”、”ローグST MAX D”、”ローグST MAX LS”とあります。更には”ローグST MAX FAST”という超軽量モデルもあります。ローグについてもまず私の様なスライサー向けであろう”ローグST MAX D”から打ってみました。

打ったクラブのSPECは、ロフトは9度、シャフトは純正のSフレックスです。後ほどステルスと比較してみますが、総重量は重め、シャフトは柔らかめ、ライ角はアップライト気味です。打った弾道はというと、スライスしませんでした。打ち出しがやや左に出てストレートボールになりました。

次に”ローグST MAX”を打ってみました。”D”との違いは打ち出しもほぼストレートとなりました。スライサーの私が打ってスライスにならないというのは相当良い捕まりですね。そのかわり高さが出ません。何発か打ちましたが打出角が10度~12度程度と低めで、少々カチ上げても15度になりません。バックスピン量を見たら3500r/m・・・低打ち出し高スピンだってw逆じゃね?w。店の人に「スピン多すぎますよね?」と言ってみたら何を感じたのか、「計測器をトラックマンに変えましょう」と言ってきました。その画像がこちら。

見づらくてすみません。画面の写真だとこうなっちゃいました。

画像はDじゃない方で一番飛んだやつですがw、初速とミート率が出木杉君。飛距離よりもスピン量(2050回転)と打出角(10.5度)に着目するとまあまあ妥当な数値で、いずれも許容範囲(スピン量は2000~2500、打出角10度~15度)の下限ギリギリとなりました。こちらの方が信頼性の高い計測器だそうです。はは~ん。最初の計測器では、よくわかってないお客さんに「飛んでますよ」とハイスペックのモデルを売りつけようという魂胆ですなw。

ステルスとの違いがはっきり出ました。ローグの方が捕まりが良い分、高さが出ません。スピン量もローグの方が少なく、ロフトは10.5度を勧められました。数値を比較してみましょう。

シャフト重量だけは前提が違うので注意が必要です。ステルスの57gはカット前、ローグの52gはカット後だそうです。でもカット前後で変わるグラム数は1~2g程度かと思われ、やはりステルスの方がシャフトは重いようです。ローグの方がヘッドとグリップが重くなっていてシャフトが撓り、捩じる(トルク)ようになっている、と見るべきでしょう。ライ角もローグの方が3度アップライトで、捕まりの良さの裏付けとなっています。振動数を訊いたら計測してくれました。下一桁を忘れましたが220台、純正とはいえ230を割り込むのは相当柔らかいです。ステルスは計測依頼していませんがおそらく240くらいではないかと推測します。それでも柔らかめ。ヘッドスピード40程度の私でも振れる硬さです。

総重量はローグの方が好き。弾道はステルスの方が従来通りのフェード。ローグはドローが打てるかもしれません。でもシャフトの柔らかさはステルスの方がフィット・・・迷いますね。。ライターさんみたいに「両方買って合わない方を売る」なんて・・・やりません!

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