2020年総括

年末ですね。今年はコロナ含め、大変な年でした。いいことも悪いこともありましたが、悪いことは転機と考え、前向きに考えようと思います。さてここではゴルフの総括です。数値ヲタの私としては以下のような数値を記録しているのでご披露します。

ラウンド数は36回でした。去年より2回減ってますが、屋外だしディスタンスも取りやすいのでコロナの影響は少なかったと言えるでしょう。平均スコアは89.4。これは昨年よりも1悪くなってます。パット数32.8は去年より1.1減らしています。

ところで36ラウンドの内訳は、浦和GCが14回、ロジカルゴルフのレッスンラウンドが5回でした。この2種類はスコアに拘る真剣ラウンド(基本バックティ)。残りは職場や地元の仲間と回るエンジョイラウンドです。種類別の数値と前年対比を表にしてみました。

見慣れない数値があると思います。AB数とは、アプローチまたはガードバンカーの数の合計です。SGとはショートゲーム、即ち、パット数とAB数の合計をショートゲーム数と言います。アプローチの定義はSW(またはロブウェッジ)のフルショット(私の場合60y)未満の距離としています。60y以上がショットになりますが、ショット数は「合計スコア-SG-ペナルティ」という引算で算出します。このスコアの付け方はロジカルゴルフレッスンの時に紹介した本(3冊全て)に書いてありますのでそちらをご覧ください。

パット数は記録してる人も多いと思いますが、グリーンの大きさや、カラーからパターを使う場合にカウントされず、指標としてはコースによって傾向が出てしまうので、あまり客観性がありません。アプローチを数えてショートゲームがトータル幾つだったか知ることは、弱点克服の指標としてとても有力になりました。

例えば90で回る人がすべてアプローチ1回、2パットでまわればショートゲームの合計は18+36=54となります。引き算するとショット数が36となります。ショット数とは「アプローチの範囲まで運ぶ回数」と解釈できます。ショートゲーム54よりもショット数36の方がハードルが高いですけどね。

そんな感じで浦和GCでの私の成績を見てみましょう。グリーンが小さいのでパット数は30.5と少なめですが、アプローチが18.1です。パーオン数が2.6である事を考慮すると、2~3回は、1打で乗せられていないアプローチのミスがある、という事になります。一方ショット数はどうでしょうか。40.8とは36よりも4~5回は、林に入れて出すだけとか、OBやロストによる打ち直しが必要になるといった、ショットのミスがある、という事です。

このように分析すると、上達とは、ドライバーで飛距離を伸ばすことでも、アプローチでベタピンにつける事でも、ロングパットを1回で入れる事でもなく、ティショットを曲げず、アプローチを1回で済ませ、パーパットが半分入れば・・・と考えると簡単に70台が出せそうな気もしますが、そう簡単にもいかないのがゴルフですよね。

生涯ベスト79がもう何年も更新できてません。そろそろ78を出したいですね。パーオン率33%、アプローチ数12、パット数30で達成できるんです。これを1度でも出すことを来年の目標としたいと思います。

それでは良いお年を。

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