埼玉県知事杯 2022.2.20.

今日はタイトル通りの倶楽部競技でした。先週もラウンド予定があったのですが雪でクローズ、2週間ぶりのラウンドとなりました。スタートは7:35と研修会並みに早く、雨も降っていたのでキャンセルも出たらしく空いてました。雨は1ホールであがり風も寒さもそれほどでもなく、地面が濡れてること以外はまずまずのコンディションでした。

今日は新兵器を投入してみました。X-ACT(エグザクト)というロフト37度のチッパーです。8番アイアン並みのロフトですね。従来R25というマーク金井さん監修のチッパーを使っていました。これはこれで成果が出ていたとも言えるのですが、これは本当に転がし専用でほとんど高さが出ません。もう少し高さの出るのが欲しくなり、GDOでポチっとしてしまいました。

練習もせずいきなりの実戦投入はどうだったのでしょうか。

R25はピンタイプのパターに似ていますが、これはL字マレットに似ています。

ロジカル分析です。合計90回は最近ではマシな方ですw パット数29。アプローチからのヨセ1パーが取れませんでした。 アプローチ&ガードバンカー(以下AB)は23回。ショートゲーム合計29+23=52。やはり練習無しで新兵器投入はやや苦戦。それでもダブルボギー2回だけで大たたきが少なかったことは最近の不調がやや改善できたようです。 ペナルティは無かったのでショット数は90-52=38でした。浦和でショット数がこの数字なら大成功です。メタボリックスコアは林から出すだけが1回。複数回アプローチがなんと6回もありました。3パットもペナルティも無いのでメタボ合計7。潜在スコアは90-7=83となります。惜しくも入らなかったというパーパットが3~4回あったので、これらも加味すると80切りが見えてきます。

さて問題のX-ACTです。ロフトが37度あるので、明らかにR25より上がります。R25は完全な「ランニング」ですがX-ACTの方は「ピッチエンドラン」ですね。R25は強く低く出るのでグリーンにキャリーすると狭い浦和のグリーンではオーバーしてしまいます。従ってグリーンの手前に落としてそこから転がすイメージになります。対してX-ACTは少し上がってくれる上にスピンも少しかかります。ですからグリーンの手前に落とすと、そこまでの距離や芝の状態にもよりますがそこからあまり前に行きません。50y程度の花道であればチッパーは有効なのですが、R25とX-ACTは明らかに挙動が違うので、落としどころと距離感をはっきり区別する必要があります。どちらが優れているという事ではなく、どちらがイメージが出るかという事なのでしょう。

25度と37度の違いがこれで分かりました。どちらを選ぶか、あるいは両方入れて使い分けるか、今後のクラブセッティングが楽しみになりました。

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