ロジカルゴルフ 大網レッスン 2022.11.3.

今日はタイトル通りレッスンを受けてきました。4月9日以来なので半年ぶりです。ロジカルゴルフクラブという会員資格(ラウンドレッスンが受けられます)を維持するために最低年2回このレッスンを受ける必要があります。ロジカルゴルフのレッスンは様々ありますが大網レッスンは原理原則を学ぶレッスンで、これだけは申し込めば誰でも受けられます。メニューは①座学 ②レンジによるスイングレッスン ③アプローチレッスン(芝で練習できます) ④ショートコース9H となります。場所は千葉県の大網グリーンゴルフ。ドライビングレンジが広く、アプローチ練習場やショートコースもある良い練習場です。

ショートコースのスタート前に尾林先生と。

ロジカルゴルフはスコアアップに特化したレッスンです。従って「スコアより気持ちよく飛ばして楽しく回りたい」というゴルファーには少々不向きな様ですが、レッスンの結果として飛ぶようになったという効果はあります。

ナイスショットをする事よりも「スイング部品」というツールを使って、スコアダウンに繋がる大きなミスを減らす事を重要視します。スイング部品には様々ありますが、スイング部品を複数調合することによってナイスショットを作り出すという考え方もあります。

100点満点のショットを求めるよりも、スイング部品を駆使して60点を下回らないショットを繋ぎ、ボギーオンを継続してパーパットが入るのを待つという現実的に90切りを目指す考え方になります。

相変わらず僕のスイングに関しては「アドレスが遠い」「トップが浅い」という指摘を戴きましたが、今回は一味違いました。「練習場では極端に深いトップを作る練習をしておきましょう」というものです。アドレスが遠いのはダフリが怖いから、トップが浅いのは力んでボールが曲がるのは怖いから、という理由がそれぞれあるので、コースではとても怖くてできませんが、それこそ練習場でやっておけばよかったのです。

練習場では何のためという目的意識が重要です。必ずやるのが58度、52度、PWと3本のウェッジで右手のみ、左手のみ、1/4、ハーフ、スリークオーター、フル各5発打つというもの。これだけで90発打つことになりますが、この練習はアプローチの距離感を養うと同時にインパクトゾーンのイメージを掴むという複数の目的があります。これは自信をもって継続している練習方法です。

ところがミドルアイアン以上のロングショットの練習方法には今一つ決め手を欠いていました。ドローやフェードを打ち分けたり、ハーフショットやスリークォーターショットをを試し、それはそれで実践的な効果があるにはあるのですが、チーピンや振り遅れによる左右のミスがなかなか無くなりませんでした。

「近いアドレスで深いトップを作り、体を起こさずに右わきを締めることでダフらない」というスイングは、急にコースでは怖くてできませんが、練習場ならできます。このスイングをやってみると時々ダフりますが、ダフリ防止に成功すると意外と曲がらず、スライスも軽減できました。この感じを忘れたくなくて、地元に帰ってからも練習場で確かめました。

「レッスンに来たら何か一つ持ち帰ってください」とはいつも先生に言われていることですが、今回は久しぶりに継続してやりたい練習方法を持ち帰る事ができて、収穫のあったレッスンとなりました。先生に感謝です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました