4スタンス理論

またまた「理論」です。4スタンス理論て聞いたことありますか? 私は10年位前に知りました。1冊の本を買って読んだだけですが興味深い内容でした。人間の体は4つのタイプに分かれるとの事です。ざっくり言うと、足の裏のどこに体重をかけるか、爪先内側(A1)、爪先外側(A2)、踵内側(B1)、踵外側(B2)のどれかによって、体の動かしやすい所、動かしにくい所が、特徴づけられている様です。血液型の様ですね。

この理論、ゴルフだけでなく様々なスポーツに適用できるようで楽器演奏もしかりの様ですね。個人的にはそっちも気になります。

本を読めば自分がどのタイプなのか調べる方法が書かれていますので、自分はなんとなくA1かB2だろうなと思っていました。でも素人が本だけ読んでやってみても殆ど当たらないようです。

Facebookで「間違いだらけのクラブ調整」というページを展開しておられるゴルフブレインの原田様によれば、一般社団法人レッシュプロジェクトに公認されたトレーナーでないと正しく測定できないとの事でしたので、私も原宿のレッシュラボに行って測定して戴きました。結果、B1でした。

タイプを知ることでどんなメリットがあるかというと、アドレスの取り方(直線的に入るか曲線的に入るか)、スイングタイプ(体重移動で飛ばすか回転で飛ばすか)、パッティングストローク(直線的か円弧を描くか)、クラブシャフト(先調子か元調子か)等々、自分に合ったやり方やギアが分かる様です。スイング理論は情報の洪水状態ですから、どれを選ぶかの指針になります。私のB1というタイプは直線的で回転型の様です。

ゴルフに関しては横田真一プロとの共著になっている「あ・うんのゴルフ」がお勧めです。

素晴らしい理論なのでさぞかし有名なんだろうなと思ってゴルフ仲間とかに、「4スタンス的にはB1なんだけどさあ」なんて話しかけるんですけど、大抵はキョトンとされるんですよね。私の印象としては知名度が今ひとつです。何故でしょう?

おそらくはレッシュプロジェクトによる、厳しい規約に基づいた資格認定制度にあるのではないかと、私は考えます。確かにきちんと勉強しないとタイプ判定が難しいようですし、間違うと怪我に繋がるのでしょう。このノウハウは一つの知的財産でもあり、模倣困難性を維持する必要もありましょう。それはそれで大事なことだと思います。

個人的な意見としては、願わくばもう少しハードルを下げて、無料会員制度とかないのかなあ、と思ったらありました、「メンバー会員」というものが。個人情報をかなり要求されるので特にお勧めはしませんが、私は申し込んでみましょう。内容についてはおいおいご紹介しようと思います。

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