本年2度目のラウンドは月例研修会です。研修会枠はスタートが早く、マイナス5度となっておりました。空は快晴ですが霜が降りてるなんてものでは無く、地面が凍結しており、グリーンも同様です。朝焼けに輝く富士山が奇麗ですが、指先が冷たすぎて痛いです。
こんな状況ではアプローチショットで直接グリーンに落とすと、止まらないどころか、カート道路に跳ね返ったようにカーンと音がしてグリーンオーバーします。これには同組でまわったシングルさんも苦慮されていました。私は鉄則通り花道に運び、転がしで寄せて地道にパーを待ついつもの作戦。凍ったグリーンはアプローチは止まりませんがパッティングの転がりは悪いんです。結果・・・・・また優勝してしまいました。
バーディの後のダボとダブルパーがなんとも素人っぽいんですが、後半5連続パー、うち4つはヨセ1です。パーオンは16番と4番の2つしかありません。15番は池に入るも凍っていて助かり、なんて珍プレーもありました。
3分割分析してみると、パット数26、AB数19で、ショートゲーム合計45。ペナルティ1あるのでショット数は40となりました。ショット数をメタボリックにしたのは18番、木に3回当てたダブルパーに尽きるでしょう。パーオン2つの他アプローチのないホールが一つあり、逆に1回で済まなかったアプローチも3回あり、これもメタボです。15番は助かりましたが、他に池ポチャが1つありました。3パットは無かったのでメタボリックスコアの合計は7という事になります。
メタボリックスコアというのもロジカルゴルフの用語で、OBや池ポチャなどのペナルティー、出すだけの林、1つのバンカー2回以上、1ホールのアプローチ2回以上、3パットなどの合計を言いますが、私なりには「今の実力で避けられたはずのミスの数」と理解しています。これらのタラレバが全部実現すれば「86-7=79」という皮算用ができます。なんだよ80切れたじゃんw タラレバは常にあり、そううまくいかないのがゴルフではありますが、目標としては現実的ではありませんか。
先月ラストコール杯で優勝した時に尾林師匠から「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というお言葉を授かりましたが、今回も「不思議の勝ち」だったようです。
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