5月8日に受講して以来、5ヶ月ぶりの大網レッスンです。場所は大網グリーンゴルフ。このレッスンはロジカルゴルフの基礎となるレッスンで、新規の方も空いてるところに申し込めば受講できますし、3回受講でメンバー資格を得てからでも半年に1度の受講が義務づけられる重要なレッスンです。内容は座学、レンジでのレッスン、アプローチ練習場でのレッスン、ショートコース9ホールラウンドと、充実した内容になっています。ロジカルゴルフの真骨頂は文字通り理論的に考える事にあり、それは練習でもラウンドでも同様です。
スコアアップの為にはナイスショットすることよりも、ミスの程度を軽減させることです。ドライバーをナイスショットしてもスコアアップにはなりませんが、ドライバーを曲げてOBや池、林に入ったりチョロしたりすると確実に1打(では済まない場合もあり)損をします。
だれでもゴルフをしていれば、飛ばしたい、乗せたい、寄せたい、入れたいと思うものですが、振り回せば曲がり、ピンデットに狙えばガードバンカーにつかまり、カッコよく寄せようとSWでトップすればグリーン周りで往復ビンタ、長いパットなのに入れたい気持ちが強すぎて大オーバーして3パット、と、リスクはどこにでも潜んでいます。
飛ばさない(Fwキープ)、乗せない(バンカー手前の花道が実は広い)、寄せない(確実に乗せる)、入れない(距離を合わせる)、という60点レベルのプレーを繋いでボギーを取る、という事を続ければ、時にはパーパットが入って90が切れる、というものです。実際僕はこのようなゴルフでハンデ10まで来ました。
今日のレッスンでもテーマを持っていました。ドローボールを打つスイング部品(つまりスライスを防ぐ部品)を重点的に鍛えることと、シャンクを防ぐために所謂「シャンク防止部品」以外の部品を繋げることです。尾林先生に質問してみたら、予想通り両者に繋がりがありました。
また、ショートコースでは今回「持っていい本数は、パターを含めて4本まで」という指定がありましたので、パター、58度と52度のウェッジのほか、一番長いホールが130yあるので8Iを持ちました。52度では届かないホールでは8Iでスリークォーターショットやハーフショットを多用(これがシャンクになり易い)し、コントロールショットを鍛えることにしました。
結果は3ボギー1バーディの2オーバー、という言い方をすると旨いぞ自慢みたいですが、問題は内容です。スタートでいきなり8Iでシャンクが出ましたが2打目を乗せてボギー。2番、3番とシャンクは治ってボギーオン2パット。4番がやや左に外すもナイスキックでピン1.5mにつけ、これが入ってバーディ。5番はアプローチが寄ってタップインパー。6番、7番はいずれもグリーン外し、アプローチは乗せるだけでしたが2~3mのパットが入っていずれもパー。8番は8Iの3/4ショットが乗って2パットのパー。9番は50yを8Iで転がしてややショート、アプローチも8Iで2mオーバー。これが入ってパーと。パーオンは2回しかありませんが、ショートゲームのいずれかが良いとパーが取れる、というゴルフが出来ました。
明日は初参加となります、ホームコースの倶楽部選手権です。実は今日の大網レッスン、5月の月例にあやかって2匹目の泥鰌を狙いました。それにしてもテーマとか防ぎたいミスとか、5ヶ月前にも同じような事を書いていましたねw
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