今日は休暇を取って地元の仲間(3日前の仲間2名含む)とプチコンペでした。グロスではライバルの同級生に負け、新ぺリアの順位は1位でしたが上位は表彰されず、ゴルフが旨くても報われないユニークなコンペです。場所はツインレイクスカントリー倶楽部。クラブハウスも綺麗で芝の状態も良く、夏ラフが深くグリーンが早めで樹木やバンカーが効果的に配置されて適度に難しい良いコースでした。さて、プレーの内容はどうだったでしょうか。
前半は良かったんですが後半がいけません。後半7番のトリプルボギーが光っていますが内容はどうだったでしょうか。こんな時は前半後半分けてロジカル分析してみましょう。
前半は合計41でパット数が14、アプローチ&ガードバンカー(以下AB)は7。ショートゲーム合計14+7=21。引算してショット数は41-21=20。3パットと1回で済まなかったアプローチがそれぞれ1回ずつありました。ペナルティは無かったのでメタボリックスコアは2。タラレバ潜在スコアは41-2=39とこちらはまずまず。
問題の後半です。合計48でパット数は20。ABは8。ペナルティ1。引算してショット数は48-20-8-1=19。メタボリックスコアは3パットが3回、1回で済まなかったアプローチが1回、ペナルティは7番の池ポチャ1。潜在スコアは48-3-1-1=43となりました。
両者を比較してみましょう。まずショット数。前半20で後半19と、後半の方がショットが良いのです。これは驚き。後半はグリーンを狙うショット(60Y以内をアプローチと定義しており、それ以上はショットになります)でガードバンカーに4回入れています。でもバンカーの後は3パットと砂イチが1回ずつあり、平均2パットで収まってはいます。
1回で済まなかったアプローチは前半後半とも1回ずつ。パーオン数は前半後半とも2回、ボギーオン数も前半後半ともに5回と、いずれも差がありません。何しろパット数が前半14の後半20と6も悪く、ペナルティと合せれば前後半のスコア差とイコールになります。やはりスコアはパットですね。
ではパットだけの問題かというとそうとも言い切れません。後半の方が長いパットが多くなりましたが、これはガードバンカーに4回入れた事と無関係では無いでしょう。また、5番でボギーオン3パットと後半戦パーよりダボが先行したことで焦りを生み、7番の池ポチャの後にリズムが狂ったのかシャンクが複数回出ました。ショットやパットの精度を上げる練習課題も勿論ありますが、ボギーのゴルフが続いたときに「このままでいい」と思える感情管理も重要だと感じた後半ハーフでした。
18ホールの合計だとグロスが89、パットが34、ABが15でショートゲーム合計が49、ペナルティ1で、ショット数は39と、これだけ見るとペナルティとショットが悪かったようにしか見えません。特に前半後半差があるときは、分けて分析しないと何も分かりませんね。
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